平尾歯科クリニック | 日記 | 栄養バランスと歯の関係


2019/12/27
栄養バランスと歯の関係


奥歯を失ってしまうと、しっかり噛めないために苦手な食材が増えてきます。治療せずにそのままでいるといつの間にか食の好みが変わってあまり噛まずに流し込めるうどんやラーメン、カレー、菓子パンなど糖質過多の食事に陥ってブドウ糖の摂取量が増えやすいです。内臓脂肪や血糖値がなかなか減らないのはもしかしてよく噛めないお口に原因があるかもしれません。「奥歯をなくすと色が細くなって痩せる」と思っている方も多いかもしれませんが、噛めないと柔らかいものばかり食べてしまい、肉や野菜などが食べにくくなります。それによってタンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維は十分に摂れず筋肉量・筋力低下し将来、転倒や寝たきりの原因になると問題視されています。これらを防ぐためにも咀嚼能力はとても大切です。またよく噛むためには何より奥歯が大切です。しかし、治療後噛めなかった頃の高カロリー、低栄養の食事の癖をそのまま引きずってしまうと肥満が加速してしまいます。治療することが一番大切ですがその後の食事にも充分注意し、健康な体を維持できるようバランスの良い食事をかかろがけるようにし、病気の発症、重症かを未然に防ぐことも大切です。また何よりも歯を失い食事に困っている方、早めの歯科医院での治療をお勧めします。ぜひご相談ください。

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